海外に出かける人たちを応援すべく、海外生活カウンセラーとして、「異文化適応」や「海外での危機管理」を中心に講演や執筆を続けています。また、「ロングステイ」や「ボランティア」も大事な専門テーマとしています。

日本人留学生がアメリカで射殺されるという「服部君事件」が発生したときは、すぐに、米国で体得した危機への構えを伝えるべく、「海外で危険な目に遭わないために」と題した講演会を何度も開催しました。また、海外での生活経験から、例えば、公共空間の景観を損なう「違法看板の撤去」を提言したり、「 ベビーカーの電車内持ち込み」を鉄道会社に掛け合ったりもしてきました。さらには、子育て中のお母さんたちに世界を知ってもらおうと、「主婦のホームステイ」を企画、実践しました。

ボランティアでは、長年に渡り、マダガスカルの産院に粉ミルクや古着等の物資を送る支援活動を続けてきました。 2001年9月11日起こったアメリカ同時多発テロいわゆる 「911」発生時は、日本から現地入りし、総領事館のホットラインに関わるとともに、レッドクロスのボランティア活動にも参加しました。

自らの意志で動く。そんな醍醐味も講義のメニューに入れています。

海外生活に不安はありませんか? 日本では実感できない異文化適応や危機管理への備えはできていますか?

海外に行く予定はなくても、現地の人々の暮らしに関する考え方や工夫を人生のヒントとして得たい方も是非ご連絡下さい。